読書

【ビジネスを育てる📖】要約

kazushoshikazushoshi

【ビジネスを育てる📖】要約

 本日は、【ビジネスを育てる】という書籍を紹介させて頂きます。
 この本の著者は、ポール・ホーケン氏という方が執筆をしておりまして、全世界で200万発行されてお
 り、起業を目指す方及び既に起業した方におけるバイブル的な本であります。
 自分自身も非常に参考となりましたので、印象に残ったところを紹介させて頂きたいとおもいます。

 ビジネスを育てるための方法

  

   1.ビジネスについて考える

    自分が成功したいと考えるビジネスを決して急がずに、自分の身体から染み出てくるまで、スロー
    に待つことが大切です。
    しかしそれは決して、のろのろ運転が起業の唯一の成功であるといっているのではなく、これから
    始めるビジネスアイデアはあなた自身の奥深くにあるということを認識することです。アイデアの
    肝はあなた自身の無意識の中にあるのですので、第三者は決して盗めません。焦らずにじっくり考
    えていくことが重要です。

 

   2.ビジネスは常に問題を抱えている

    ビジネスにおいて、問題が全て無くなることはないし、逆に問題が常にあることが当たり前だ
    と思うようにしましょう。
    ビジネスには問題は常にあり、その問題の中にチャンスが眠っています。
    発生した問題に対して、手軽で簡単な答えで解決に飛びつくことはやめましょう。
    ビジネスに定石はなく、ないからこそ努力が必要であり、努力した分だけ報われるのです。
    問題をビジネスチャンスととらえていきましょう。  

   
   
   3.お金との向き合い方

    ビジネスを始めるときは、出来る限り自己資金で始めることで利息の支払い、ローン返済に悩
    ませられることもありません。
    そして、自分のお金で事業を使うことで、お金に向き合う背筋が伸びます、他人のお金では、
    決して経験することは出来ません。
    未来を見通す距離感ある視点は、自腹で初めて見につくことであり、借金や投資家の資金では
    その視点は失われがちです。
    


   4.顧客の視点から学ぶこと

    こちらが提供するサービスを顧客が良いサービスを受けたと認識しない限り、それは良いサー
    ビスとはなりません。
    より良いサービスを提供するためには、個々の従業員が顧客と何かうまくいかない事態に立っ
    たとき、直ぐにより良いサービスを提供出来るための自由裁量を従業員が持っていることが大
    切です。
    従業員が細かく会社の方針に縛られて、会社の方針に従って顧客に対応するのではなく、顧客
    にとってより良いサービスを従業員が判断して対応することで顧客はより良いサービスを実感
    することが出来るようになります。
    顧客は【方針】が欲しいのではなく、【人】を欲しいのです。

   

これから、起業を考えてる人にとっては、この本は非常に参考になりますので、是非一読して頂ければと思います。

     
     以上が、【ビジネスを育てる】を読んだ中での印象に残ったところの紹介となります。
     上記以外にも参考になるところは沢山掲載されておりましたので、皆様も是非一読して頂け
     ればと思います。
     本日も御覧頂きまして誠に有難うございました。
 

ABOUT ME
kazushoshikazushoshi
kazushoshikazushoshi
記事URLをコピーしました