【他人とうまくやっていく📖】要約
【他人とうまくやっていく📖】要約
本日は、【他人とうまくやっていく】という書籍をご紹介したいと思います。
この本の著者はアラン&バーバラ・ピーズ氏のご夫婦が執筆されていまして、夫アラン氏はこの本以外にも様々な著書を執筆されておられまして、著書の累計は3000万部を超えます。
今日紹介する【他人とうまくやっていく】という書籍は、対人関係をうまくしていくための方法の28のルールが掲載されておりまして、どれも非常に参考になる内容でした。
本日は、その中から自分が印象に残ったところを紹介させて頂きたいとおもいます。
1.相手に興味を持ち、相手が自分のことを積極的に話してくれるように働きかける
人は、誰しもが自分のことが大好きで、自分のことに一番興味があります。
よって、人と話すときは、【私は、私が、私の】といった言葉は使わず、【あなたは、あなたが、あなたの】という表現に置き換えるように心がけましょう。
自分のことについては、相手から質問がない限り、進んで話すことはやめましょう。
2.不安や恐怖を克服すること
まず、【不安】について整理したいと思います。
不安の87%は実現しない
7%は実現する
6%は自分の力ではどうにもならない
実際に、私たちが不安に思うことの大半は起きません
よって、今後、不安に対して悩むことは時間の無駄でありますので、自分に起こってほしいことだけを考えるようにしましょう!
3.相手に【イエス】を言わせる
結論はあくまで相手に出させるようにすることが大事なことになります。
こちらがするべきことは、正しい質問を相手に投げかけて、相手を正しい結論へ導くことが大切です。
ポイントとして、ふたつの【イエス】から選ばせることで相手からイエスを引き出せます。
選択肢がひとつしかないと、相手は【イエス】か【ノー】を選ばないといけなくなりますので、たいていの場合は無難な選択肢である【ノー】を選びます。
これを避けるために、選択肢をふたつ用意しておくことが大切です。
たとえば、下記のような感じです。
【ご都合はいかがでしょうか?水曜か木曜はいかがですか?】
4.相手の批判をかわす
仕事上で、顧客や取引相手から批判をうけたら、【あなたなら、どうしますか?】という戦法で、その場をしのぐようにしましょう。
そして、相手の意見を聞いたうえで、こう答えましょう。
【そのとおりです!私たちもまさに取りかかろうとしているところです!】
こうすることで、私たちは事実を認めたうえで、相手の意見も尊重することに加えて、自分達も同じように取り組もうとしてことを明言することで、相手の批判は行き場を失い、もう一度それをもし返そうという気にはならなくなります。
誰もが悩んでいます他人との付き合い方ですが、この本には目からうろこな情報ばかりですので、皆さんも是非一読して下さいね!
以上が【他人とうまくやっていく】を読んだ中での自分が印象に残ったところの紹介となります。
上記以外にも興味深い内容が沢山掲載されていますので、皆さんも是非一読して頂ければと思います。
今回も御覧頂きまして誠に有難うございました。