読書

いくつになっても勉強したいあなたへこの一冊!

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勉強が面白くなる瞬間を読んで

今日は、【勉強が面白くなる瞬間】を読んで、非常に勉強について考えさせられましたので、この本の印象に残ったところをご紹介させて頂きます。
この本の著者は、パク・ソンヒョク氏という韓国の方でありまして、彼自身、ソウル大学法学部、延世大学経営学部、東新大学韓医学部に同時合格をされてまして、その経験がこの本に凝縮されていました。
この本は、韓国で累計45万部を超えるベストセラーとなっています。
では、これから自分がこの本で印象に残ったところをご紹介していきたいと思います。
  

勉強が面白くなるための方法



1.勉強とは、自分と一生を共にする【自分自身】を作る作業であると考える

 勉強というものをどうとらえるが重要になります。
例えば、日々の勉強をしている中で、こんな知識将来使うんだろうか?と思ったりしますが、勉強のことを人生を生きるために必要な能力を伸ばすために学ぶものと考え方を変えることで、取り組み方が大きく違ってきます。
私も、勉強とは苦痛であり、出来れば近寄りたくない物であると敬遠していました。
しかし、勉強というものを自分自身を作る作業であるという考え方をもつことで、勉強をすることで日々の自分の成長を実感いけるので、勉強を苦痛から快感に少しずつ変わってくるのを感じました。

 その他に勉強に対する心構えにおいて、自分がこの本を読んで印象に残ったところは、【コンディションが悪い日こそ、いつもより勉強することが大事である。】というところになります。
調子がいい日に勉強するのは、正直言いますと誰でもやっています。しかし、調子が出ない日こそ、心からやる気があるかどうか明らかになりますので、自分で決めたことはなにが何でもやるという気持ちが大事になってきます。


2.他人ではなく、過去の自分と競争しよう

勉強というと、他人より点数を良くしたい、他人よりいい偏差値を取りたいと思ってしまいがちです。
しかし、競争するのは相手ではなく、自分自身です。
昨日の自分を最大のライバルとして意識をして、全ての面で昨日の自分を超えるつもりで勉強をすることが重要です。
いままで他人に向けていた注意や関心を自分の心の中に向けていき、過去の自分より少しずつ成長していくことが勉強が出来るようになるための一番正しく、一番の近道になります。


3.21日の法則を利用して習慣化すること

ある行動を習慣したいと思ったときに、人間の脳がその行動を受け入れて、習慣として保存するのに【21日】という日数がかかります。だから、ある行動を習慣化したければ、21日間、我慢して継続していく必要があります。
自分もこの【21日の法則】について、実践してみて、非常に習慣化をする中での有効な手段であると感じました。自分自身は、朝6時に起きて、読書を習慣にしようとして、最初はかなりの苦痛を伴いましたが、この法則通り、3週間くらい継続していくと、慣れてきて、しない方が落ち着かないようになりました。


4.【失敗】としてではなく、【ミス】として捉えること

例えば、朝7時に起きるように決めていたのに、寝坊したとします。
その時、私たちは、【失敗】したと決めつけ、自分はなんてダメな人間なんだと落ち込み、もうどうにでもなれと開き直ってしまいます。そうして、最初決めた意思は無くなってしまい、怠け者の自分に逆戻りしてしまいます。
そこで大事なことは、この予定通りできなかった行動を【失敗】として捉えないで、【ミス】として捉えることです。
そうすることで、自分はなぜ【ミス】をしたのかを振り返り、もう一度、再スタートをすることが出来るということになります。
だから、寝坊したからといって、失敗のレッテルを貼らず、ミスとしてい受け止め、改善点と洗い出し、同じをミスを繰り返さないようにしていけばいいだけです。

以上が、自分が【勉強が面白くなる瞬間】とう書籍を読んだ中での印象に残ったところになります。
上記以外にも、この本には非常に興味深い内容ことが沢山掲載されておりますので、皆さんも是非一読してみて下さい。
今日も御覧頂きまして、誠に有難うございました。


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