やることが多すぎて、困ったときはこの一冊！
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士業の気ままな日常
お金は寝かせて増やしなさい。を読んでみた！！
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今日は、「お金は寝かせて増やしなさい」を読んだ感想、印象に残ったところをお話ししていきたいと思います。
この本では、インデックス投資を中心とした投資を行う中での心がけておくことなどが分かり易く丁寧に説明がなされています。
この本でまず印象に残った文章の一つとしてつぎの言葉があります。
リスク許容度とは、投資家の許容できるリスクの範囲のことであり、資産運用で発生する損失を
１年間でどの程度受け入れられるかの度合いのことであると説明されています。
１年間で何パーセント資産が減っていいいのか、○○万円までなら大丈夫だとか、最悪の事態を
覚悟しておくと、株価の動きに一喜一憂することなく、心が落ちつけて投資を行っていけます。
自分のリスク許容度を把握し、最大損失がその範囲に収まるような運用をしていけば、後はゆっくり寝かせておくことが出来るということです。
投資において、大事な事は銘柄選択や投資タイミングではなく、資産配分によって投資成果がほ
ぼ決まってしまうということです。
先程、お話をした自分のリスク許容度＝耐えられる最大損失額をハッキリと把握し、その範囲に
収まるように、資産配分を作っていくことが重要になります。
その中で、この本でお勧めされているのが株式だけに投資するのではなく債券に投資をすること
が非常に重要な要素になると説明がなされています。
株式と債券という値動きが違うものを組み合わせることにより、分散効果が働き、あまり期待リ
ターンを下げずにリスクを効率的に下げることが出来ます。
リバランスとは、運用していくなかで崩れてきた資産配分（アセットアロケーション）を所定の
比率に戻す作業です。
具体的には、自分が決めた資産配分と比べて、比率が大きくなりすぎた資産クラスのインデック
スファンドを売って、比率が小さくなりすぎた資産クラスのインデックスファンドを購入すると
いう作業を行うことです。
上記で説明をした以外にも投資において、役に立つ事項が他にも多く掲載されております！！
投資というとハードルが高く感じて、どちらかというと敬遠しがちになりますが、投資を積極的
にしていくことで、人生の選択肢も増えて、心も豊かになっていくと思いますので、投資の始め
る中での第一歩として、この本を読まれることをお勧め致します！！
今日もご覧頂きまして、誠に有難うございました。
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