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ジェイソン流 お金の増やし方を読んでみた!! お金を増やす方法編

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ジェイソン流お金の増やし方 著 厚切りジェイソン氏

今日は、ジェイソン氏が実際におこなったお金を増やす方法について説明をさせて
頂きます!!
ジェイソン氏はお金を増やす方法として下記の項目を挙げられていました。

1.インデックスファンドに「長期・分散・積立」投資をする。

2.3ヶ月暮らせる現金は絶対残して、生活費を除いた収入は全て投資に回す。
危機が起きたとして、積み立てたファンドを取り崩さないような準備をすること。万が一、仕事が無くなっても3ヶ月暮らせるお金があれば、これまでと変わらない生活を送りながら、次の仕事を探すことができるため、これまで積み上げた投資を現金化しないで済むた
め。

3.投資先は米国株に対して行うこと。
アメリカの株式市場を見てみますと1896年から2020年までのチャートは世界恐慌、ブラックマンデー、同時多発テロ、リーマン・ショック、同時多発テロと過去に何度も大
きな暴落があった中でも何度も復活して、現在でも右肩上がりの成長を続けているという
現実があります。
実際、株価でみてみるとこの約120年で680倍にもなっています。
また、世界の企時価総額ランキングを見てみるとトップ50のうちのほとんどがアメリカが占めてまして、アメリカの一人勝ちの状態が続いているところを見るとアメリカに投資することは必然ともいえると思います。

.一旦投資を始めたら、やめない、売らないこと。
一番資産を増やすのは「とにかく売らないこと」。これに尽きる。その理由としては、いくら上がり続けるインデックスを買っていても少しずつでも切り崩していたら、その都度手数料や税金がかかり、十分なリターンを得ることが出来ないからであると述べられています。

5.税金を回避できる制度は徹底的に使うこと。
株式運用において、もっとも問題の一つとなるのが税金です。
仮に10万円の運用利益が出たとして、その中の20パーセントにあたる2万円は税金で取られてしまうと現実があります。
出来れば、税金は払いたくありません。その時に利用すべき制度として、「NISA」「つみたてNISA」、「iDeCo」があります。
「NISA」は5年間、年間投資額の上限120万円までが非課税となり、「つみたてNISA」は20年間、年間投資額の上限40万円までが非課税となります。
一方、「iDeCo」は掛け金が所得税控除を受けられて、運用中は非課税になりますので再投資ができる節税効果が高い制度になります。
上記のような、税金を避けられる制度をうまく活用していきましょうということが述べられていました。

6.成長性、流動性が悪いもの、そして暗号資産には絶対投資しないこと。
今は、ビットコイン等の暗号資産で何千万を儲けたという話をネットでまたに耳にすることがありまして、実際に興味をそそられるのは事実としてあります。
しかし、ジェイソン氏の仮想通貨に対するイメージは、貨幣価値それ自体に価値があるわけではなく、人々の思惑によって価値が決まっています。そして、この仮想通貨がこれから50年後も残っているかと考えた時に残っているとはとても思えませんから投資はしません

以上がジェイソン氏がお金を増やす方法として、具体的に述べられていたことになります。他にも沢山興味がある内容がかかれていますので、ぜひ一度読んでみて頂ければと思います。

 

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