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投資の大原則を読んでみた!!

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投資の大原則を読んでみた!!

今日は、投資の大原則という本を読んでみた中での簡単な概要と感想を書いていきたい
と思います。
この著者は、投資の世界を代表する2人の方が執筆されています。
一人目は、チャールズ・エリス氏です。この方は、「敗者のゲーム」という名著を執筆されている方です。
二人目は、バートン・マルキール氏という方です。名著である「ウォ―ル街のランダム・ウォーカー」は投資界隈ではバイブル本となっています。
この二人がタッグと組んで、個人投資家に対して、シンプルを心がけて、書かれた本となっています。
では、概要を話していきます。

投 資 の 原 則

1.分散投資をすること

投資を行うときに、リスクを分散することが重要であるとされています。
一般的に投資といえば株式への投資をイメージされると思いますが、債券への投資も行うことでリスクが分散されます。
その理由としては、債券と株式は逆の動きをするために、お互いの損失を相殺することができ、リスク分散を考える中で、株式と債券への投資は大事になってきます。

2.リバランス
分散投資を行う中で、株式を全体の何パーセントにして、債券を何パーセントにするかという問題があります。自分の年齢や性格が影響しますので、自分にとって心地よいバランスを決めていく必要があります。
例えば、自分の投資を始める年齢が若いときは、リスクが高い株式の割合を高くしたり、自分が心配性の性格であれば、リスクの低い債券の割合を多くしたりすることが心地よいバランスになります。
そして、大事なこととして自分が決めた割合を1年に一回でいいので見直すことが重要になります。
例として、株式と債券の割合を50パーセントとしていて、その年株価が急上昇して株式が60パーセント、債券が40パーセントになったとしたときに、株式を売却し、債券を買い増して、それぞれの割合を50パーセントにするがリバランスを考えるなかで大事なことになります。

3.ドル・コスト平均法
投資を行うときに、いつの時期に、いくらのお金を投資すればいいのかということは悩ましい問題であります。
そこでおすすめされているのが、ドル・コスト平均法といったやり方になります。この方法は、一括で全額投資を行うのではなく、毎月決まった金額の投資をしていくといったやり方になります。このやり方を行うことで、一時的な暴落があったとしても、毎月決まった金額を投資し続けることでリスクが軽減されますので、長期投資には最良の方法となります。

4.インデックス・ファンド
インデックス・ファンドとは、一つの会社の株式を購入するといった方法ではなく、市場全体の株式を購入するといった投資方法となります。一つの株式を購入する方法ではなく、市場全体の株式を購入する投資ことにより、リスクを分散することが出来ます。
また、このインデックス・ファンドへの投資方法は、投資の長い歴史の中で最も推奨されている方法として確立していますので、インデックス・ファンドへの投資方法は長期投資においては、不可欠な方法となります。

以上が投資を行う上で大事な原則となります。自分自身も投資を始めて、3年近くなりますが、上記の原則を守りながら、20年、30年と長期投資を行い、老後に備えている段階となります。皆様もぜひこの本を読んで頂き、投資を行う中での参考にして頂ければと思います。
今回は、ご覧いただきまして誠に有難うございました。

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