自分の行動を今、一度見直すならこの一冊!
行動最適化大全を読んで
今日は、「行動最適化大全」という書籍を読みましたので、自分が印象に残ったところをご紹介していきたいと思います。
著者は、樺沢紫苑氏という方になりまして、職業は精神科医をされています。この本以外にも様々を本を執筆されていますので、自分のブログを見て、興味を持たれた方は他の書籍も是非読んでみて下さい。
では、自分が印象に残ったところを紹介していきたいと思います。
1.朝の時間をルーティン化すること
(1)毎日、同じ時間に起きること
私たちは、週末に遅くまで寝て、睡眠時間をいつもより多くとることで体力を回復していると勘違い
をしてしまっています。
大事になことはいつも同じ時間に起きることが健康にとっては大事なことになります。
だから、土日の休日も平日と同じ時間に起きることが重要です。
(2)自分が起きてやることを決めておくこと
この本では、朝にコップ1杯を飲み、排せつ後に体重測定をし、朝10分から15分の散歩を毎日の
習慣とすることが推奨されていました。
この習慣をすぐに全部やることは難しいのですので、自分なりの朝の習慣を決めましたら、3週間我
慢して続けてください。そうすれば、自然とそれが習慣となってきます。
2.有酸素運動で集中力をリセットすること
脳が疲れたときは、集中力をなかなか維持することは難しいです。疲れたときに有酸素運動をすると
さらに疲れるんじゃないかと思いますが、実は有酸素運動をすることで集中力を高める脳内物質、ドー
パミン、セロトニンが分泌されるのです。よって、仕事後にジムなどで運動をして汗を流すことで、帰
宅後に高い集中力で、自分啓発のための時間を確保することが出来るようになります。
3.寝る前にポジティブなことを考えよう
寝る前に、今日の悪かったことを我々は思い出しネガティブな気持ちになりがちです。
しかし、ネガティブなことを考えるのではなく、ポジティブなことを就寝前に考えることで睡眠の効果
も深まってきます。
ポジティブなことを考える方法の一つとして紹介されていたのが、3行ポジティブ日記というもので
す。これは、寝る前に今日あった楽しかったこと、良かったことを3つ書き出してみることです。
そうすることで、楽しかったことがイメージとして残り、そのイメージのまま睡眠に入っていくことが
出来るようになります。
4.好意の1対2対7の法則
この本にユダヤ教の教えについて、紹介がされていました。次の通りです。
「10人の人がいたら、そのうちの1人はどんなことがあってもあなたのことを批判する。2人はお互い
にすべてを受け入れてくれる親友になれる。残りの7人はどちらでもない人たちである。」
この教えで大事なことは、どこの職場、コミュ二ティにも自分を嫌う人、ソリが合わない人は必ずいると
いうことです。だから、全員に好かれようと無理をする必要はなく、自分にとって大切な人のために多く
の時間を使うべきです。
以上が自分がこの書籍を読んで印象に残ったところになります。
この本には、他にも沢山参考にすべきことが掲載されていました。
気になった方は是非一読してみて下さい。
今日も御覧頂きまして、誠に有難うございました。