金持ち父さん貧乏父さんを読んでみた!!その3
金持ち父さん貧乏父さんの第四章を読んでみた中での感想をお話しさせて頂きます。
この章では会社を持つことの重要性が話されていました。
会社を持つことのメリットは有利な税金対策になるということです。
会社から雇われて働いている人は、稼いだ毎月の給料の中から国に税金を徴収され、残ったお
金で日々の生活をします。
しかし、会社は収入を得たら、そこから経費を差し引いて、残ったお金に税金が課されます。
このことが会社を持つことの最大のメリットになると書かれていました。
会社を持つと様々なものについて、経費とすることが出来ます。
会社の車の購入資金、保険料、付き合いの接待費用等様々なものが経費として利用することが出来ます。
会社員という立ち位置で働いていると毎月会社から給料が支払われる中で給与明細を改めて見
ると色々な税金が引かれているのが見て取れます。所得税、住民税、社会保険料、雇用保険料
等々税金が色々引かれていて、こんなにも色々な税金が引かれているんだと思い知らされます。
会社員という中で、節税をしようと思ったときにふるさと納税、iDeCoなどありますが実
際にやってみますと節約出来たのはこんなものかと思うことも多々あります。
それに比べて会社を持った場合を考えてみると支払いを経費として利用することが最大のメリ
ットであると思います。
会社としての売り上げから必要経費を差し引いて残ったお金に対して、税金がかかりますの
で、経費を計上していくことで節税になっていくということです。
次に会社を持った方がいい点について、税金の税率といった面からお話をしたいと思います。
まず、個人の場合にかかる所得税については、累進課税制度といいまして、簡単に言いますと
収入が増えれば増えれば税金が課かっていくということになります。
一方、会社にかかる税金として、法人税というものがあります。
この法人税は、ある上限以上は税率が変わらず、上限が定められています。
簡単に税率を比較してみますと法人税の場合には最高税率が約23%とな
り、所得税が約45%となります。
単純計算で所得税が法人税の2倍近く上限が定められています。
この比較からも会社を持つことの検討材料になるのではないかと思います。
今日も御覧頂きまして、誠に有難うございました。