読書

頑張らない戦略を読んで!!

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がんばらない戦略を読んでみて!!

この本は、自分自身が頑張ってやりたいと思っていることを習慣化させるために、非常
に大きな影響を与えてくれた本になります。
みなさんもこの本を読んで頂いて、頑張りたいと思っていることを習慣化させるためのき
っかけを作って欲しいと思います。
では、この本についての自分が印象に残ったところをお話しさせて頂ければと思います。

まず前提として、人間はいくら強い意志をもって、頑張ろうとしても意思の力には限りがあるということを考えておくべきです。
そこで、なるべく意思の力を使わない仕組みを作ることが重要になります。

その仕組みを作る方法がこの本の中で以下の通り説明がされていました。

         習慣化の仕組みを作る方法


1.一定のリズムで同じ行動を繰り返す。

例えば、毎日6時に起きて単語を10個覚える、夜の8時になったら腹筋をするといった形で同じ時間に同じことをすると決めて、日常でひたすら繰り返していくことで体が生活リズムを覚えて、習慣が定着するようになります。
ここで大事なことは、きっかけと行動をセットにして繰り返すということです。
例えば、きっかけが朝6時で、行動が単語を10個覚える。
こういった形で、セットにして考えていくことで、やがて頭で考えなくても、条件反射的に体が動くようになっていきます。
この本でお勧めしているのが、習慣化にする行動を行う時間を朝の時間にすることの大切さです。
朝の時間は、もっとも気力が充実してますので、物事を行うのに一番適切な時間と言えます。

2.発想を転換すること。

1で紹介した行動の継続性についてですが、最初のうちは同じことの繰り返しで長く続かないことが多々あります。
このとき、この繰り返し行う行動を義務という発想から娯楽という発想に変えてみることが重要になります。
例えば、ルールが実行出来たら、ご褒美を自分に与えるといったことを行うことで長く、そして楽しく行動を続けていくことが出来るようになっていきます。

3.やったことを記録する。

自分が頑張っていきたいとことが習慣化していった中で、自分が目標としたところに進まないと達成感がなく、もっと頑張ろうという気持ちを持ち続けることは困難になります。
その中でお勧めされているのが、習慣していったことをすべて記録として残しておくことです。
記録として目に見える形で残しておくことで、今まで継続してきたことを実感し、次につなげていくことが出来るようになります。
また、人間は、積み重ねてきたことを崩したくない思うように出来ていますので、記録化して残しておくことは非常に効果的です。

4.やろうと決めたことは宣言して予約する。

周りの人に自分がやると決めたことを宣言することが重要です。
言うだけなら誰でも出来ると思われますが、人は心理学的に自分が決めたことは一貫して最後までやり抜こうとする心理が働くようになっているようで、宣言することで達成確率も高まることが立証されています。

以上がこの本で紹介されていた中で、習慣化の仕組みをつくための方法の一部として自分が参考にさせて頂いている内容です。

日常の生活の中で、我々は頑張ろうと強い意志をもって物事に取り組んではあきらめての繰り返しを経験したことは一度や二度ではないはずです。
強い意志を持つこと自体は重要なことでありますので、その意思を大事にしながら、上記のことを実践していって、継続し、習慣化していくことで後は流れ作業のように実行することが出来るようになるはずです。
自分自身も今後も引き続き、この本で学んだことを継続していって日常生活が少しでも充実していけるようにしていきたいと考えています。
今回のブログを見て頂いた人もこの方法を少しでも一緒に実践していって下されば幸いです。
上記の他にも非常に興味深い内容がかかれていますので、このがんばらない戦略という本をぜひご覧になってください。

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