自己肯定感の大切さがわかる一冊!
自己肯定感の教科書を読んで見て
みなさんの自己肯定感は、髙いでしょうか?
私を含め、この答えにYES!と答える人はそう多くないはずです。
今日は、そんな自己肯定感について、改めて考えさせられる書籍がございましたので、紹介をさせて頂き
ます。
書籍名は、【自己肯定感の教科書】となりまして、著者が中島輝さんという方が執筆されています。
著者の中島さんは、予約が絶えない人気心理カウンセラーでありまして、自身も様々な病気を経験され、
その経験を元に独自の方法を研究されて、現在に至っておられます。
では、自分がこの【自己肯定感の教科書】を読んだ中での印象に残ったところを紹介していきたいと思い
ます。
1.自己肯定感は、時と場合によって高くもなり、低くもなる。
2.自己肯定感は、元々強い人、弱い人がいる。
3.大事なことは、自分の自己肯定感が今どういう状態であるかを気づくことが大事
注)自己肯定感を低下させる2つの罠がある
1.過去の失敗
2.他人との比較をして劣等感を感じること
2つの罠を避ける方法
【ま、いいか!、なんとかなる!】と自分の中で決めて、納得させることが自己肯定感を低下
させない方法となります。過去の失敗は代えられないし、他人と比較してもどうしようもないと
考えることが重要です。
自己肯定感をあげる方法に瞬発的に上げる方法と持続的に長い期間をかけてあげる方法の2つがある
とこの本では説明がなされています。
瞬発型
1.鏡の自分にポジティブな言葉をかけてあげること
2.寄り道をする。
3.休日こそ、早起きをすること
4.仕事のデスク上に好きな小物を置くこと
持続型
1.if-thenプランニングを決めておくこと
これは、もし自己肯定感が低下しそうな場面に遭遇したら、○○をしよう!
といったように、その場面に遭遇したら、○○をすると決めることで、自己肯
定感が低下しないようにする習慣を身に付けることが出来るようになります。
2.スリー・グッド・シングスを書くこと
これは、一日の終わりに、今日良かったことを3つ書き出すようにすることです。
これを習慣化することで、自分自身が前向きな気持ちを維持出来、自己肯定感が高い状態を
維持していくことが出来るようになります。
3.レファレント・パーソンをイメージすること
これは、自分がある判断を決定するときに、自分が尊敬する人だったら、どうするかと考え
ることです。
通常、判断を決定するときに、「自分には出来ない、ダメかもしれないなど」、自己肯定感
を低下させる判断をしてしまうことがあります。
しかし、尊敬する人ならどうするか?と考えてみることで、視野が広がり、物の見方が変
わっていくようになります。
以上が【自己肯定感の教科書】を読んだ中での感想となります。
自分は、自己肯定感が低いと前から思っていました。この本を読んで自己肯定感は自分の努力で高めて
いくことが出来るとだと考えさせられたことが、自分にとって、非常に貴重な財産となりました。
皆さんも是非一読をおススメします!
今日も御覧頂きまして、誠に有難うございました。