2021.10.13 2024.07.16

【バビロンの大富豪📖】要約

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【バビロンの大富豪📖】要約

　今日は、バビロンの大富豪という本を読んだ中での印象に残ったところをお話したいと思います。
この本は、お金についての勉強をするときに多くの方が読むべき最初の一冊であると紹介されています。
現代の社会においても古代バビロンの知恵は大いに参考にするべきものとして、語り継がれています。
それでは、この本において紹介されていた富をもたらす「七つの知恵」を紹介させて頂きます。

七　つ　の　知　恵

第一の知恵　　収入の１０分の１は残しておこう！

収入の１０分の１を残していくことで、お金は自然と貯まりだし、そして継続していくことでお金の十
分の一を使わなくなってもそれまでと同じように生活が出来ていくことを実感出来るようになります。
自分自身もこの話を聞いて漠然と日々生活をしていましたが、使わないお金を十分の一と決めているこ
とで生活にメリハリが出来て、お金が貯まっていくことを実感することが出来ています。

第ニの知恵　　自分の欲求と必要経費とを混同してはいけない！

私たちが必要経費と呼んでいるものは、自分で気を付けていない限り、必ず収入と等しくなるまで大きくなってしまうものです。
本当に必要である経費と自分自身の欲求とを混同してはいけません。
人の欲求とは際限なくありますし、すべての欲求を満たそうとすれば今の稼ぎではとても賄いきれません。日常生活において必要な費用の予算をあらかじめ決めておいて、そして給料の十分の一を貯める習慣も継続して続けていき、残りの十分の九で生活必要費と自分の欲求を叶えられる支出に充てるようにすることが大事になってきます。

第三の知恵　　貯めた資金は寝かさずに増やすべし！

この本に書いてあった文章に次の文言があります。
貯めたお金は最後の一枚にいたるまで働かせること
お金は、ただ持っているだけではそこから何も生み出さず、眠っているだけの状態です。
現在で言いますと、株式投資、不動産投資等お金を働かせる方法はいくつも存在しています。
自分は、これまでお金を銀行の普通預金にただ預けていた状態で眠ったままにしていました。この本を読んだ中で、株式投資を始めまして、お金を働かせるということを少しずつ実践することが出来るようになりました。

第四の知恵　　損失という災難から貴重な財産を死守すべし！

この本には、次のような文章がありました。健全な投資について、まず第一の原則は元本を確保することです。
この言葉は、当たり前ではありますが、言われてみると改めて大事にすべき言葉であると考えさせられます。
今現在、投資で何億円の儲けることが出来ましたなど、色々な成功した事例をネットで見かけることが多いです。このような成功例を見ますと自分自身もこうなりたいなあと思うこともあります。
しかし、よくよく考えて見ますとこの成功した方々はかなりのリスクを背負って、勝負に勝ってこられた
方々です。そのリスクは元本割れのレベルではないと思います。良い側面ばかりに目を向けずその裏にある側面に目を向けてみると、自分自身がそのようなリスクを冒してまで行動に移ることは難しいのかなと考えています。

第五の知恵　　自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ

この本では、家を手に入れれば、生活コストは大きく下がり、仕事で稼ぐ金のうち、娯楽や自分の欲求を満足させることに使える額が増えることになります。
しかし、この内容については、現在においては必ずしも家を持つことが良いということは言えないのかもしれません。家を買うにあたっては、まずリセールバリューを重要視する必要があると思います。買った家が売るときにいくらになるのか？ということを考えるべきであると思います。
家を買うときには通常多額の住宅ローンを組むと思います。例えば、３０００万円で家を購入して住宅ローンを３０００万円で組んだ場合において、仮にその家のリセールバリューが１５００万円であった場合、その後、住宅ローンの支払いが遅れて、家を手放さないといったときを例に上げます。その時に住宅ローンの残債が２５００万円で、家の売却代金が１５００万円のときには、差額の１０００万円を借金として背負い、支払いをしていかなければならなくなります。これは、極端な例でありますが、そのようなリスクは可能性としてはありえますので、リセールバリューのある家を購入することが大事になっていくと思います。
しかし、リセールバリューのある家を探すのは簡単ではありませんので、自分の考えとしては、家を必ずしも購入した方がいいという考えには至りませんでした。

第６の知恵　　将来の保証を確実にすべく、今から資金準備に取りかかるべし！

この本には、次のような記載がありました。
将来に備えて相応の所得を用意しておくこと。たとえ、あなたが死んでも家族が快適な生活を続けられるように準備をしておくこと。
自分の意見としては、将来のために備えていくことは重要であり、老後に備えていくことはこの日本の状況を鑑みるととても必要なことであると考えます。少子高齢化の中で年金制度も今の状態を維持することは困難であると考えられるため、年金以外にも収入源を確保することは必要事項であると考えます。
自分が今行っていることと言いますとｉＤｅＣｏによる年金の積立をしておりまして後２２年間積立をしていくことになります。積み立てをしている機関が楽天になりまして、配分として全米株式を50パーセント、全世界株式を50パーセントずつの割合に分けています。外国株式は浮き沈みがあり、年金の積立をすることは危険ではないかという声もあるのも事実であります。しかし、長い間継続的に投資を行うことで、統計的に損をすることはなく安定して増えていくことが過去において実証済みでありますので、自分自身はこれからも外国株式でｉＤｅＣｏの積立を行っていこうと思っています。

第７章の知恵　　明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心を持って行動すること！