読書

エッセンシャル思考を読んで!!その2

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~エッセンシャル思考を読んで~
著 グレッグ・マキューン

今日は、第2章からの感想と要約をさせて頂きます。

第2章 選択
 この章では、選択ということについての考え方が説明されていました。
まず、選択というものが何かということですが、選択とは自分自身が行動することであると述べられています。
選択は、人から与えられるものではなく、自分自身で掴み取るものです。
重要な事として、選ぶという行為を自分のものにしない限り、エッセンシャル思考は身につかないということです。
その中で実践することとして選ぶという行為を自分自身が自覚して、選ぶ力は自分だけのものであり、他人は奪えないものであることを理解する必要があります。
選ぶことを忘れた人は、無力感にとらわれて、自分の意思がなくなり、他人の選択又は自分自身過去の選択を黙々と実行するだけになってしまう。
この考え方がまさに非エッセンシャル思考に陥っていることになります。
エッセンシャル思考においては、選ぶ力を無駄にしません。無駄にすることは他人に自分の人生を決めさせることだわかっているからです。

この章で、自分が感じさせられたことは、選択するということについて、これまでの生活の中で、流されながら数々の選択をおこなってきましたが、改めて選択の重要性を認識して自分自身で選択をし、選ぶ力を無駄にせず、大切にしようと見つめ直すきっかけになりました。


第3章 ノイズ
この章の冒頭でつぎの言葉が述べられています。
万物の大半はほとんど価値がなく、ほとんど成果を生まない。少数のものだけが非常に役立ち、大きな影響力を持つ。

自分を含む大半の人は、例えば仕事において、やらなくてはいけないことが増えると、全部をやらなくてはと考えて、それに対して時間を増やして努力しようとしています。
しかし、結果として努力の量は限界がやってきて、それ以上努力しても成果が増えないどころか、逆に成果が減ってしまいます。
よって、努力の量と成果が比例するという考え方を自分自身の中から捨てたときに、エッセンシャル思考の大切が見えてくると述べられています。
多数の良いチャンスは、少数のものすごく良いチャンスに遠く及ばない。
そのことを理解し、少数のチャンスの中から「これだけは」というものを見つけ出していくことが重要だと述べられています。

この章から自分が感じたことは、自分たちが今後行うべきこととして、たっぷり時間をかけて選択肢を検討し、すべての選択肢を平等に扱うわけではなく、時に重要なことだけに力を注ぐことを中心にして日常生活を過ごしていくようにしようと考えました。

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